中学生の頃、ふとしたことがきっかけで、アコーディオンという楽器に出会いました。
この楽器に惹かれたのは、まず、空気を震わす素敵な音色と身体との一体感からです。その頃は、指導を受ける先生がいなくて、仕方なくテキストで独習する毎日でした。(ちなみに、かの有名なプレイヤーの横森良造さんは独習だったそうです)
20代のときアコーディオンを練習している会を知り、講師の指導を受けては,練習に明け暮れする毎日でした。
自分なりに腕を上げていたころ、当時は現在のようにカラオケは無いので、未熟者の私にもプレイヤーとしてお呼びがかかり、大衆酒場やキャバレー・スナック・町内喉自慢大会などの演奏活動を思う存分することができました。
キャバレーでは,演奏中、酔客に拍手代わりに(?)顔や楽器にビールをかけられたこともありましたが、今となっては懐かしい思い出です。
1979年夏のアコーディオン全国競技大会では、今,テレビやラジオ・映画・CM・舞台・ミュージカル等々で大活躍の小林靖宏さんと身のほど知らずにも腕を競い合いました。
アコーディオンの原型は、今から約180年前にオーストリアで生まれた民俗楽器と言われています。
世界各国には、多種多様なアコーディオン(いわゆる手風琴)があり、それぞれ地方の民族色豊かな音楽を奏でています。
50代になり、まさに青天の霹靂、運命の出会いを思わせる出来事がありました。それは、ひょんなことから、あるフォークダンスの会とかかわり合いを持ったのです。
私は、もともと、アルプス山岳民俗音楽が大好きでよく弾いてきたのですが、なんと、フォークダンスで流れる曲は、まさにこのジャンルのメロディーであり、宝庫なのです。
今まで、タンゴ・シャンソン・演歌・懐メロ・童謡・唱歌などを練習して弾いてきましたが、民俗楽器であるアコーディオンには、やはり、ドイツ・スイス・オーストリアの民俗音楽が最適だと思い、現在、アルプスのヨーデルなどを弾いては楽しんでおります。
最近は, ,神奈川はもとより、東京・埼玉・群馬などのフォークダンスの会から演奏の依頼があるときは、休日を利用して楽器を担いで出かけ、音楽や踊りを十分に満喫しております。
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